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頭・顔の痛み、しびれ

顔面痛(顔面神経麻痺)


顔面痛(顔面神経麻痺)とは?

顔面痛とは、顔の一部に鋭い・鈍い・焼けるようななどさまざまなタイプの痛みが現れる状態を指します。一方で、顔の筋肉を動かす「顔面神経」が障害されることで起こるのが顔面神経麻痺です。どちらも生活の質に大きく影響する症状で、原因に応じた早期の治療が大切です。

原因

【顔面痛】

  • 三叉神経痛などの神経障害性疼痛
  • 副鼻腔炎や歯科疾患による放散痛
  • 帯状疱疹ウイルス感染(帯状疱疹後神経痛)
  • 顎関節症や筋・筋膜性の痛み
  • ストレスや自律神経の乱れによる筋緊張

【顔面神経麻痺】

  • ベル麻痺(突発性)
  • ハント症候群(帯状疱疹ウイルスによる)
  • 中耳炎や頭部外傷、脳腫瘍などによる神経圧迫
  • 糖尿病や高血圧など基礎疾患の影響

症状

【顔面痛】

  • 顔の片側の鋭いまたは鈍い痛み
  • 頬・こめかみ・顎周辺のピリピリ感・ズキズキ
  • 洗顔、会話、食事などの動作で痛みが誘発
  • 長期化すると慢性の痛みやうつ症状を伴うことも

【顔面神経麻痺】

  • 片側の顔が動かない、表情が作れない
  • 口元がゆがむ、目が閉じにくい
  • 味覚障害、耳鳴り、涙・唾液の分泌異常を伴う場合も
  • ハント症候群では耳の痛みや水疱を伴うこともある

治療方法

神経障害による顔面痛の緩和と、顔面神経麻痺の回復支援を目的とした治療を行います。

主な治療法

  • 神経ブロック(星状神経節ブロック・三叉神経ブロックなど)
  • 神経障害性疼痛に対する薬物療法
  • 顔面神経麻痺に対するステロイド療法、抗ウイルス薬(初期)
  • 表情筋リハビリテーションや電気刺激療法
  • ハント症候群では耳鼻科との連携治療も必要

原因に応じた適切な対応と、早期治療が回復のカギとなります。

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