ネット・電話順番とりの
可能な時間

午前診 9:00〜
11:30
9:00〜
11:30
9:00〜
10:30
9:00〜
11:30
9:00〜
11:30
9:00〜
11:30
午後診 15:00〜
19:30
15:00〜
19:30
15:00〜
19:30
15:00〜
19:30
14:00〜
16:30

paintypes

全身にみられる痛み、しびれ

脳卒中後の痛み


脳卒中後の痛みとは?

脳卒中後の痛みは、脳卒中(脳梗塞や脳出血)によって脳の痛みを感じる神経回路が障害されることで生じる慢性的な神経障害性疼痛です。片麻痺や感覚障害とともに起こりやすく、日常生活に支障をきたすことがあります。専門的な治療が必要な症状の一つです。

原因

  • 脳卒中により、痛みを伝える神経経路の損傷や異常な信号伝達が起こること
  • 脳内の損傷部位による感覚処理の障害
  • 感覚の過敏化や異常な痛みの増幅
  • 麻痺や不動による筋肉のこわばりや関節の変形が二次的に痛みを引き起こすこともある

神経の障害が痛みの原因であるため、通常の鎮痛薬が効きにくいことがあります。

症状

  • 焼けるような、刺すような強い痛み
  • 触れられるだけで痛みを感じる(アロディニア)や、痛みの感じ方が異常に強い(過敏症)
  • 片側の手足や体幹に痛みが出ることが多い
  • 筋肉のこわばりや関節の痛みを伴う場合もある
  • 痛みのために睡眠障害やうつ状態を引き起こすことがある

痛みの性質は個人差が大きく、生活の質を大きく左右します。

治療方法

脳卒中後の痛みを専門的に評価し、多角的な治療を提供します。

主な治療法

  • 抗てんかん薬や抗うつ薬を用いた神経障害性疼痛の薬物療法
  • 神経ブロック注射や星状神経節ブロック(SGB)による痛みの軽減
  • 理学療法やリハビリテーションによる筋肉のこわばり改善と機能回復支援
  • 心理的ケアや生活指導による精神的サポート
  • 症状に応じて高次病院との連携

痛みの早期対処が、患者さんのQOL向上に重要です。痛みでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

pagetop