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全身にみられる痛み、しびれ

帯状疱疹


帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、過去にかかった水ぼうそうのウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が、神経に潜伏したまま再活性化して起こるウイルス性の疾患です。皮膚に赤い発疹や水ぶくれが現れるとともに、ピリピリ・ズキズキとした神経痛が強く出るのが特徴です。高齢者やストレス・疲労によって免疫が低下している方に多く見られます。

原因

  • 水痘ウイルスの再活性化(過去に水ぼうそうにかかったことがある人に起こる)
  • 加齢による免疫力の低下
  • 過度のストレス、疲労、病気による体力低下
  • がんやステロイド治療、免疫抑制剤の使用中の方もリスクが高い

発症後は早期治療が極めて重要です。特に顔面・眼の周囲に出た場合は注意が必要です。

症状

  • 体の左右どちらか一方に沿った帯状の痛みと発疹
  • ピリピリ、ズキズキとした神経痛(触れるだけでも強い痛み)
  • 赤い発疹、水ぶくれ、かさぶたの順に変化
  • 発熱、倦怠感、リンパ節の腫れなど全身症状を伴うことも
  • 発疹が治った後も長期間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」に移行するケースあり(特に高齢者)

発症初期は見た目に変化がなく、痛みだけで気づかれることもあります。

治療方法

急性期の痛みを抑えるとともに、後遺症である神経痛を予防・緩和するための専門的な治療を行います。

主な治療法

  • 抗ウイルス薬の早期投与
  • 消炎鎮痛薬、神経障害性疼痛薬による痛みのコントロール
  • 神経ブロック(星状神経節ブロック・硬膜外ブロックなど)で神経の炎症を鎮める
  • 高周波熱凝固法や持続硬膜外注入など、重症例への介入も可能
  • 帯状疱疹ワクチンによる予防相談も対応

特に痛みが強い方や、治ったあとも痛みが残っている方は、是非ご相談ください。

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